4月17日、セラフィスワットサポーターの豊ノ島関が引退されました。

平成14年の初場所前相撲で初土俵以来、平成20年の名古屋場所で横綱朝青龍と三大関を破るなど大いにご活躍されてきました。翌年には関脇となりました。

その後は、ケガに苦しみ、ついには幕下まで下がってしまいます。

それでもリハビリや稽古を重ね、少しづつ番付けを戻し、昨年の春場所で幕内復帰を果たします。豊ノ島関35歳のことです。

今年の初場所で再び幕下へ陥落。その際に引退を考えられましたが、現役を続行されます。

そして先月の春場所、東幕下2枚目で2勝5敗の成績を最後に、引退を決められました。

引退後は年寄「井筒」を襲名され、親方として後進の指導にあたることになりました。

 

【豊ノ島関の現役成績】

現役18年間

通算703勝641敗68休、幕内成績は493勝524敗48休

三役13場所

幕内在位71場所

三賞受賞 殊勲:3回 敢闘:3回 技能:4回

金星 4回

 

豊ノ島関、お疲れ様でした。これからも応援します。